HERMES Akademeia Basic2 レポート 15期生 堂 真道

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HERMES Akademeia Basic 1 受講レポート

15期生 堂 真道
線日頃どのような事で悩み、困っていましたか?
私は現在、総勢18名の医療法人社団真誠会どう歯科クリニックの理事長を務めています。人に任せることができなかった私は、何でも自分でやろうとしていました。経営者として歯科医師として院長として考えなければいけない事、意識していなければいけない事の多さに忙殺され、日々イライラしていました。その中でも一番私を悩ませていたのは、側近の主任歯科衛生士でした。冷たい冷ややかな態度で私と接したり、私の意見に反発したりと・・・、彼女との関係が改善しない限りクリニックのさらなる発展は見込めないと感じていました。 九星で二黒土性の私は本来自己中心的で「自分の想いを理解してほしい」という思いが強く、彼女と真剣に向き合い話を聞くこともなく自分の想いばかりが先行していました。セミナーで徳山先生から、人の和とは気を合わせることであり、人との調和や融和が繁栄発展のために大切であること、順天(天意に従う)とは人を優先する利他の想いでの「愛の実践」である、ということを学び、自分が理解してもらう前にまず人を理解することが先であるということを学びました。
海
講義
線その後、ビジネスや生活でどのような変化がありましたか?
徳山先生や塾頭の和田氏にも相談し、幸せノートにも彼女のことを書きました。苦しかったので、私の妻にも相談した所、「あなた、もっと彼女に優しくしてあげて。今度生まれ変わったら彼女と結婚するくらい彼女を愛してあげなきゃダメよ!」と言われたのには参りました・・・。私の彼女に接する態度にも自分の想いが表れていることを感じました。 ある時、彼女と涙を流しながら本音でぶつかり合いました。その時に彼女が主任として私やクリニックの事をこんなにも考えてくれていたのか、ということを目の当たりにし、自分の考えの浅はかさに情けなくなり彼女に心から謝りました。その日からというもの不思議と彼女の態度が柔らかくなり、彼女自身が持っていた病気も改善に向かい、私との関係も改善していきました。彼女の事では3年ほど悩みましたが、今では彼女は私のよきパートナーであり、最大のよき理解者になりました。 彼女との関係が改善したことによって、第2の長いトンネルを抜け出したような不思議な感覚になり、なぜかとてもすっきりした気持ちになりました。この時を境に、セミナー講師の話が来たり、いい患者さんを紹介していただいたり、周りで幸運なことが続いたり・・・、毎日がとても楽しくなりました。 これもHERMES を学び、徳山先生や頼れる方に相談しアドバイスをいただいたお陰と感謝しています。
経営の本質は、個人の限界を超え人の支援を得て仕事をすること、他人の手を借りて社会実現をすることである。より大きな法人の事業をする場合には、個人の仕事と違って、人の好き嫌い・物事を気に入る気に入らないを言っている場合ではない。胆の据わった太っ腹の気質、理解力や包容力を広げた器量の大きさが必要である。ということを学び、私も経営者として、人を愛し気遣う優しさと包容力を持たねばならないことを、彼女との経験から学ぶことができました。彼女は私のことを「自分を成長させてくれる人だ」と言ってくれます。私も彼女によって成長することができました。
「企業は人なり」という言葉があります。“愛”は成功の鍵であり、気付き・気配り・気遣いをもとに “愛の力”を活用することが大成の秘訣であると徳山先生から教えていただきました。働いてくれる職員にたくさんの愛を与えられる経営者を目指して日々勉強し自分を成長させていきたいと思います。
線一番の学びは何でしたか?
すべての人間は、天から先天的な才能を持って生まれてきている。この卓越した能力を “天才” という。 その優れた能力を開発し生かすことが、人としての義務、社会的な約束を果たすために大切なことであり、世のため人のために役立てるうえで重要なことである。 経営者はスタッフ一人一人のこの“天才”を引き出し、開花させ、活かして適正配置をしていくことが社員の能力を十分活かすことにつながるのではないかと感じました。その環境を整えてあげることが経営者としての仕事ではないかと・・・。 「人には各々異なった生命力が与えられている。この天分を活かすことが、人間としての成功である!」 という、松下幸之助さんの言葉が響きました。 自分にとっての成功とは何か?財産や地位・名誉などを得ることだろうか。それはただの結果にすぎなのではないだろうか。それよりももっと大切なこと、自分の才能や天分を活かした仕事につけること、天佑神助の支援を受けながら多くのよき仲間に恵まれ、明るく楽しく自然体な生き方ができること、これが私の真の 成功ではないかと思えるようになりました。 「宇宙根源の力は、すべてを生かすように働いている。宇宙の生成発展の法則に素直に従えば、物事は必ずうまくいく。」 繁栄の秘訣、天地人三才、すなわち、天の時を待ち、地の利を生かし、人の和を重んじる。この自然の摂理に従って、人生を明るく楽しく爽やかに過ごすためには、物事に執着せず考え方を柔軟にすること。見栄や体裁や頑固さを捨て、ありのままに自然体で生きることが生き方の理想である、ということを徳山先生から教えていただき、今後の自分の生き方がもっと楽になれば心の余裕ができ、人にももっと優しくなれるのではないかと思いました。 もう一つ大切なこと、それは「念いが仕事をする」ということです。 私は今までずっと、職員がみな元気で明るく楽しそうに働いている雰囲気のいい職場を作りたい、一言でいえば “天国のような職場” を作りたいと考えていました。患者様・お客様どうしたら喜んでもらえるかを考えるのはもちろんの事、職員自身が成長することに喜びを感じ、お互いを認め合い、困ったときは励まし合い助け合える職場を作ることが私の夢でした。 「心は、幸・不幸を引くつけ合う磁石である。念いが身体を作り、その念いが環境の磁場を作る。幸せな念いは幸せなものをひきつけ合う。明るく元気な思いが結集すれば、大きな磁場ができ、さまざまな企業や団体として発展する。」 ということを教えていただきました。 職員を、「物・心・体ともに幸せにする」ことが私の使命です。そのためには経営者として自分の強い念いを 持つこと、それを職員に伝えることにより明るく元気で前向きな職員を増やせば、人はそこに引き付けられ 企業は自ずと発展していくのではないかと感じました。
私の尊敬する大久保寛司さん(元リッツカールトン高野登さんの師匠)が 言っていました。「売り上げは上げるものではない。上がるものだ。」と・・。
瞑想
講義
線4. HERMES Akademeia を知らない人に、どのようなメッセージを送りたいですか?
現在、西洋の資本主義型経営を基軸とした、欧米型の近代合理主義的な経営方針や成功哲学などが数多く語られています。しかし米国は、この近代合理主義や利己主義に限界を感じています。実際、東洋思想を基にした娯楽や映画・書籍などが欧米では人気で、米国は昔から心の世界を追求してきた東洋の生き方・考え方、 特に日本の文化が必要なことを痛感しています。 日本は思想的にはキリスト教とイスラム教のどちらにも属さない公平な“第三者の立場”にいるため、 宗教戦争を全くの“中立の立場”で仲裁ができます。 昔から文明を創造して世界を発展させていく重要な役割を、エジプト、ローマ、スペイン、フランス、イギリス、アメリカが果たしてきたが、現在、科学技術と精神文化の両面で優れたものを持っている日本が、  次世代のけん引役になっていく、ということを徳山先生からお聞きし、これからの日本が果たしていくであろう役割の大きさに感動し、自分もその一端を担える人財になりたいと思いました。 “東洋の神秘的最先端技術国家”である日本は、世界の進歩と調和に貢献していける国である、ということは 日本人である私にとって、大きな自信と誇りになりました。 徳山先生の話をお聞きして、日本人で本当によかったということを 実感しています。私一人の存在は小さいものですが、まずは自分の 目の前にあることから取り組んでいきたいと思います。
堂 真道
1962年 静岡県清水市生まれ 53歳大阪薬科大学卒業。薬剤師資格取得後、自分の夢の実現を目指して再受験を決意。北大歯学部へ合格し歯科医師となる。生まれ持つ手の器用さと芸術的な才能を生かし修行を重ね、大学卒業後5年目に「どう歯科クリニック」を開業し念願だった独立を果たすが、開業5年目にスタッフが全員退職するという悲惨な状況を経験。その苦い経験を通して経営者として・人としての至らなさを痛感し、自己研鑽と自己改革に取り組む。人間力・技術の向上に勤め、16年目で新築移転し医院の規模を拡大。地域の人々や働くスタッフが、「物・心・体」すべてにおいて幸せになれるようなチーム医療を目指し、医療法人真誠会を設立。現在Dr・スタッフ15名の歯科医院を経営。現在に至る。